美容外科選びは大切
「まぶたの縁が内側にそってしまって、目の表面を刺激するような状態のことです」
「本当ですか。やっぱり糸は取ったほうがいいのでしょうか」
・・・と、また繰り返しの質問になったので、そろそろ打ち切らなければならないと思い、
「実際に診察してみませんと、何とも電話だけでは最終的なことはお答えできません。
私のところを受診されてもよいですし、数軒、いままで以外の他の美容外科医を受診されることをお勧めしますが」
「そうですか・・・先生には失礼になるかもしれませんが・・・遠いので・・・
私の近くの誰か数人信頼おける先生を紹介してくれませんか」
「ああ、いいですよ」
・・・と言いながら、内心やれやれと思ったそうです。
かなり神経質な患者さんのようで、医師のところに来ても手こずるのではないかと思ったからです。
しかし神経質になる理由は十分あります。
・・・というのは以前にも、いわゆるクイック法で手術されて困っている人を数多く診察しているからです。
たとえば26歳の女性。
「4年前にB美容外科でクイック法で二重にした。間もなく元に戻ってしまった。
2年前にD美容外科でクイック法で再手術。数ヵ月後、左が消えかかったので再手術して糸を追加した。
現在、両方ともはっきりしない二重で、右は幅が狭い。
左は不自然な感じで、朝になると二重の線に段差ができる。
とくに外側が垂れ下がってきた感じがする。左の不自然な感じをなくし、両方ともはっきりした二重にしたい」
・・・というのが初診内容でした。
レーザー シミ治療などを行う美容皮膚科とは違い、美容外科にはこうした相談が跡をたたないそうです。
慎重に考えてから実行したいものですね。